プロフィール

国家のシンボル
地理 ( 気候/植生/野生生物/主要都市と人口 )
社会





国家のシンボル

1. 国旗
国旗の説明:
タンザニアの旗には緑、金色、黒、青の4色が使われています。黄色(金色)で縁取られた黒い帯が左下から斜めに旗を分けていて、左上の三角形が緑色、右下の三角形が青です。

色が表わすもの:
=人々 =大地
=海  金色=鉱物資源

2.国章(ネムボ)
国章の説明:
紋章の中央にあるのは戦士の盾です。盾の上部は黄金で、その下に国旗、赤い部分、一番下に青と白の波模様がデザインされています。

国章の模様が表わすもの:
金色は連合共和国の鉱物を、旗の下の赤はアフリカの肥沃な大地を象徴しています。波模様は陸地、海、湖、海岸線を表わしています。盾はキリマンジャロ山を表わしています。盾の両側には象牙が置かれ、向かって左側は男性に、右側は女性に支えられています。これは、タンザニアの人々のジェンダー的協力と平等を表現しています。男女のそれぞれの足元にあるクローブと綿花の茂みは農業を表わしています。盾に重ねられているのは、自由、啓蒙、知を表わすたいまつです。その下の槍は自由の堅持を表わし、交差した斧と鍬は人々が国を発展させるのに使う道具を表わしています。

3.ウフルの灯
「ウフルの灯」は自由と光明を象徴しています。絶望に対して希望を、敵意に対して愛を、憎悪に対して敬意をもたらすために、タンザニアだけでなくその国境を越えたところも照らすようにと初めてキリマンジャロ山(5,895メートル)の頂上にともされたのは、1961年です。国内各所からスタートする「ウフルの灯」レースがあります。

連合共和国の標語:「ウフル・ナ・ウモジャ」=タンザニアの国家言語スワヒリ語で「自由と団結」。

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地理

タンザニア連合共和国は東アフリカの東経29度から41度、南緯1度から12度の間にあります(最西端:キゴマ、最東端:ムトワラ、最北端:ブコバ、最南端:ムタリカ)。東はインド洋に面 し、陸では8カ国と国境を接しています。その国境線の長さの合計は3,900キロメートルです(北から反時計回りに、ケニアと796キロメートル、ウガンダと396キロメートル、ルワンダと217キロメートル、ブルンジと451キロメートル、コンゴ民主共和国と478キロメートル、ザンビアと338キロメートル、マラウイと475キロメートル、モザンビークと750キロメートル)。ザンジバル(主な島はウングジャ島とペンバ島;下を参照)も含みます。

面積:
内陸水面とザンジバルも入れて、総面積94万5,000平方キロメートル(陸地:88万6,000平方キロメートル、水面 :6万2,000平方キロメートル)です。海岸線は1,424キロメートルで、そのうち804.5キロメートルが昔のままの真っ白な砂浜です。

面積の比較:
西ヨーロッパ大陸全体の約半分、カリフォルニアの2倍以上です。

主な湖:
ビクトリア湖:3万5,000平方キロメートル
タンガニーカ湖:1万3,000平方キロメートル
ニアサ湖:6,000平方キロメートル
ルクワ湖:3,000平方キロメートル
エヤシ湖:1,000平方キロメートル強、その他の湖面:1,000平方キロメートル強

地形:
国土はいくつかのゾーンに分けられます。肥沃な海岸地帯、「マサイ・ステップ」、標高5,895メートルのキリマンジャロ山や4,566メートルのメルー山がある北部の山脈、中部・南部の高原です。6万1,000平方キロメートル以上の内陸水面 もあります。大陸から36キロメートル先にあるウングジャ島は、西側が肥沃で人口が多く、東側には人があまりいません。

標高:
最低地点はインド洋の0メートル、最高地点はキリマンジャロの5,895メートル。

土地利用:
耕作可能地:6%;作物耕作地:1%;牧草地:40%;森林:40%;その他:18%(1993年)灌漑地:1,500平方キロメートル(1993年)

海洋権主張:
排他的経済水域:200カイリ;領海:12カイリ

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気候

多様な気候帯:

沿岸部は暑くて湿気の多い熱帯です(雨期は3月から5月)。山岳地は半温帯です(11月・12月に「小雨期(ブーリ)」、2月・3月に「大雨期(マシカ)」あり)。高原地域は季節によって気温がかなり違い、もっと乾燥しています(キアンガジ)。北部、ビクトリア湖周辺に向かうにつれて総降雨量 は増加します。雨は3月から5月の間をピークに年間を通して降ります。

平均気温と降水量のグラフ

平均最高気温(℃)

都市 1月 4月 7月 10月
ダルエスサラーム 31.5 30.7 28.8 31.9
アルーシャ 28.1 25.2 21.8 27.2
ブコバ 26.3 25.8 25.4 26.2
ドドマ 26.3 25.8 25.4 26.2
マラ 23.2 23.1 21.7 26.8
ザンジバル n/av n/av n/av n/av

都市 1月 4月 7月 10月
ダルエスサラーム 23.2 22.4 18.2 19.7
アルーシャ 13.7 16.2 12.4 13.9
ブコバ 16.1 16.9 15.4 16.4
ドドマ 16.0 17.0 15.4 16.4
マラ 13.5 12.1 4.9 11.8
ザンジバル n/av n/av n/av n/av

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植生

1990年には国土の46%が森林でした(1993年までに6%減少!)。過去35年間、年平均0.3%減っています。その他は、都市部を除いてサバンナか疎林です。

林業と漁業:
1980年代後半タンザニアでの年間木材生産量は約2,480万立方メートルで、その90%以上が燃料に使われました。材木は、クスノキ、ポド(マキ)、アフリカ・マホガニーなどです。1980年代後半の年間漁獲量は31万3,500トンで、その4分の3以上はビクトリア湖を始め内陸水域でとられたものでした。インド洋ではイワシやマグロがとられています。

天然資源:
水力、金、ダイアモンド、宝石用原石、ニッケル、天然ガス、石炭、鉄鉱石、リン酸塩(エステル)、スズ、雲母、塩、鉛、タングステン、パイロクロア、カオリン、マグネサイト

自然のハザード:
熱帯性の障害;雨季の中央高原では洪水が発生しやすいです。


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野生生物

タンザニアの国土の7分の1は、セレンゲティ国立公園(ヌー、シマウマ、エランド、クドゥなどの動物の群の大移動で有名)などの国立公園や野生動物保護区です。タンガニーカ湖沿岸のゴンベ国立公園にはチンパンジーがいます。ンゴロンゴロ公園では動物が自然のすばらしい環境、噴火口の急勾配に囲い込まれ、守られています。政府の保護措置にもかかわらず密猟が行なわれ、サイとゾウは絶滅の危機に瀕しています。

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主要都市と人口

ダルエスサラーム(商都:249万7,940人)
ドドマ(首都:169万8,996人)
ムワンザ(294万2,148人)

ムベヤ(207万46人)
タンガ(164万2,015人)

アルーシャ(129万2,973人)
ザンジバル都市部/西部(39万1,002人)
ザンジバル島北部(13万6,953人)
ザンジバル島南部・西部(9万4,504人)

ペンバ島北部(13万7,189人)
ペンバ島南部(12万7,623人)

[2002年統計より]

行政区分:
26の地域区分があります;1.アルーシャ、2.ダルエスサラーム、3.ドドマ、4.イリンガ、5.カゲラ、6.キゴマ、7.キリマンジャロ、8.リンディ、9.マニャラ、10.マラ、11.ムベヤ、12.モロゴロ、13.ムトワラ、14.ムワンザ、15.ペンバ島北部、16.ペンバ島南部、17.プワニ、18.ルクワ、19.ルヴマ、20.シンヤンガ、21.シンギダ、22.タボラ、23.タンガ、24.ザンジバル島中部/南部、25.ザンジバル島北部、26.ザンジバル島都市部/西部

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社会

人口:
タンザニアの人口は、2002年調査によると3,444万3,603人(2005年7月概算:3,676万6,356人)、1988年から2002年までの人口増加率は2.9%(2005年概算:1.83%)です。都市部以外の場所にはあまり人が住んでいません。出生率は38.16/千人(2005年概算)、死亡率は16.71/千人(2005年概算)です。平均余命は45.24年、男44.56年、女45.94年です(2005年概算)。

年齢構成:
0-14歳:44.2%(男 763万7,939人;女 760万673人);15-64歳:51.8%(男 853万9,195人;女 931万8,711人)、65歳以上:4%(男 65万2,727人;女 69万4,358人)(2002年調査)

年齢構成のグラフ

大陸の約120部族がバンツー系で、人口の95%を占めています。しかし、バンツー系部族のうち人口の10%を越えるものはありません。その他は、アジア系、アラブ系、アフロ-アラブ系、ヨーロッパ系です。最大のアフリカ系グループはスクマの人々です。その他、マサイ、ゴゴ、ニャムェジ、チャッガ等の人々がいます。沿岸部には、アジア系、アラブ系、ヨーロッパ系などの母国を離れて住んでいる少数民族だけでなく、スワヒリとして知られている人種の混じった人々もいます。

宗教:
伝統的信仰(30%)イスラム教(35%)キリスト教(35%)

言語:
公用語はスワヒリ語です。スワヒリ語は各地の様々な言語とともに一般的に使われていて、すべての小学校でスワヒリ語による教育が行なわれています。英語は第二公用語で、ビジネス用言語であり、また中等・高等教育の理系科目の教授用言語でもあります。アラビア語はザンジバルを始め沿岸部で広く話されています。

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