タンザニアの人口は約4000万人です。そのうち、大陸の約130部族がバンツー系で、人口の95%を占めています。
しかし、バンツー系部族のうち人口の10%を越えるものはありません。
その他は、アジア系、アラブ系、アフロ-アラブ系、ヨーロッパ系です。最大のアフリカ系グループはスクマの人々です。その他、マサイ、ゴゴ、ニャムェジ、チャッガ等の人々がいます。
沿岸部には、アジア系、アラブ系、ヨーロッパ系などの母国を離れて住んでいる少数民族だけでなく、スワヒリとして知られている人種の混じった人々もいます。
大陸・・・キリスト教 30%、イスラム教 35%、伝統的信仰 35%
ザンジバル・・・99%以上がイスラム教
公用語・・・スワヒリ語
スワヒリ語は各地の様々な言語とともに一般的に使われていて、すべての小学校でスワヒリ語による教育が行なわれています。
第二公用語・・・英語
英語は第二公用語で、ビジネス用言語であり、また中等・高等教育の理系科目の教授用言語でもあります。
アラビア語はザンジバルを始め沿岸部で広く話されています。
126部族のほとんどで、料理や飲み物に対する嗜好が異なります。沿岸部では、米と緑の野菜(ムチーチャ)か魚または肉が一般的な食事です。
それに対し内陸部では、蒸したグリーン・バナナ(マトケ)、トウモロコシやキビの粉から作るウガリを主食とし、おかずには豆や魚、肉を食べます。
脂肪分の多いココナツ・シチューはトウモロコシ粉や米と一緒に食べられています。
豆や肉と料理されたトウモロコシ(マカンデ)はキリマンジャロ地域のパレ族などの主食です。
トウモロコシやキビ、米は、木のすり鉢と太い棒で脱穀します。トウモロコシ、キビ、乾燥キャッサバを粉にし、熱湯で練りかためてウガリを作ります。日本のそばがきのようなものです。丸めておかずの煮汁につけて食べます。
飲み物は、穀物やバナナ、サトウキビ、蜂蜜、タケのジュース、ヤシのジュースなどから作られます。加工された飲み物を一晩以上置いて発酵させた、軽い酒や薬効のある酒も飲まれます。